狭所恐怖症克服
狭い空間に閉じ込められた状態になると恐怖を感じるのは狭所恐怖症といいます。よく似た恐怖症としては、閉鎖された空間を怖がる閉所恐怖症がありますが、狭所恐怖症の方は、外に出ていてもその空間から動けないことによって起こる場合があります。例えばスキーのリフトなどに乗っていて引き起こされる恐怖感がそれに当たります。
狭所恐怖症克服への道としては、自分が臆病だから狭い場所に恐怖を感じるのではなく、狭所恐怖症という病気のせいで恐怖感を感じるのだと、まずはしっかり認識することが大事です。その上で、自分が狭所恐怖症になってしまった理由を考えてみて、その問題点を解決する方法があるならそのための努力をする事も大切でしょう。
そこまでたどり着くことが出来たなら、狭い場所を怖がってばかりいても克服へはつながりませんので、狭所にちょっとずつ自分を慣らしていく努力をしてみましょう。ただし、ゆっくり時間をかけて段階を踏んでいくことが大事です。
またあまりにも症状がひどいようであれば、専門機関へ行って治療が必要とされる場合もあります。なかなか病院へ行く勇気の出ない人もおられますが、けっして治療は怖いものではありませんので、ぜひ一度専門医にも相談されて、自分に合った薬の服用や心理療法を試されてはいかがでしょうか?