男性恐怖症は男性よりも女性に多い
恐怖症といっても実に様々な種類の恐怖症があります。ここではその中の幾つかについて
あげてみました。
【暗所恐怖症】
その名前から想像できると思いますが、暗い場所に行くと恐怖や不安に襲われる状態で、「あんしょきょうふしょう」と読みます。具体的な症状としては、呼吸困難・発汗・動悸・めまい・嘔吐・震え・思考力の低下・現実と幻想の混濁などの症状が現われます。
それではどうして「暗いということ」が恐怖症を引き起こすのでしょうか?人間は本来、太陽の光に照らされている明るい昼間に活動をして、夜には睡眠をとって休むということが習性づけられている生物です。安心して昼間の生活を送っている状態からいきなり夜の闇に引きずり込まれて、それを受け止めきれない恐怖感が、ある程度の限界を超えた時に前述のような症状が現われたりします。
また成人よりもどちらかというと、幼い年齢の人に症状が出やすいのが暗所恐怖症です。暗いけど心配いらないということを理屈でいくら理解しようとしても、子ども特有の本能的な恐怖感をぬぐい去ることは難しいと思います。
【男性恐怖症】
男性恐怖症とは、男性の身体が少しでも自分に触れるだけで威圧感を感じたり、男の人と会話するだけで赤面したり、誰もいない所で男性と自分だけになることがとても苦痛で我慢できないというような症状です。ただし、人によって症状の程度に違いはあるみたいです。
この男性恐怖症は、幼い時に自分のことを執拗にいじめていた相手が男の子だったとか、お父さんの暴力がトラウマになったりとか、なんらかの性的な被害を受けたことがあるなど、幼い頃に自分が被ったつらい体験が潜在的にぬぐい去れずに発症することが多いみたいです。また男性恐怖症は男性よりも女性に多いのが特徴です。