暗い場所や狭い場所に恐怖感
暗い場所や狭い場所に恐怖感を感じるとか、人前が嫌いとか、ある特定の人物が怖いなど、人間なら誰しも何かしら嫌悪や恐怖を感じる対象のものがあると思います。つきつめてみれば、これらのほとんどが恐怖症の症状とも言えます。
これらの状態が進んでいくと、なんとなく不安を感じるという程度ではおさまらず、恐怖感がどんどん大きくなり、日常生活にも支障をきたす状況に陥ります。そうなってきた頃に大抵の人は病院に行くことを決断し、医師からは○○恐怖症と診断されます。
それではどうしてこれらの恐怖症になってしまうのでしょうか?理由として考えられるのは一つには、他の人から被った何らかの被害的な体験がきっかけとなることがあります。またそれとは逆に、自分自身で原因となることを起こしてしまったという場合もあるでしょう。いずれにせよ理由も多岐にわたるため、出てくる症状にもそれぞれ違いがあります。
また人によって恐怖の感じ方も千差万別といえるでしょう。それに相当するだけの種類の恐怖症が存在すると言っても過言ではありません。例えば対人恐怖症をはじめ、暗所・閉所・高所恐怖症など非常に様々です。
以上のように恐怖症の種類が多い分、克服する方法も多岐にわたるということになります。
また肉体的な範疇の症状として表れる病気に比べると、恐怖症というのは病気の原因を特定して完治するということが、なかなか難しいかもしれません。なぜなら恐怖症というのはそもそも、過去の被害的な経験が要因となり現在の恐怖症を引き起こすというように、心因性で発症することが一般的に多いと考えられています。だとすれば、この原因をつきとめてそれを解決していくことも、恐怖症克服へのカギとなるかもしれません。