癌恐怖症
「癌恐怖症」と言う恐怖症の人は、例えば少しでも身体に不調を感じると「今自分は癌にかかっているかもしくは、癌になる兆候ではないか?」という心配に陥ります。また今は大丈夫でもこれから先、癌になってしまうかもしれないと、癌に対して異常な恐怖心を持ってしまいます。
恐怖症の症状が進むと、少しでも発ガン性のありそうなものは絶対口にしないとか、異常なまでに徹底して癌になる危険性を避けようとしたり、実際に体調不良になり病院で診察してもらって異常なしと言われても信じられずに、次々に別の診察を受けるというような行動を起こしたりします。
癌恐怖症の人にとって大事なことは、まず自分が癌ではなくて、癌に対する「恐怖症」であるということをしっかり認めて自覚することでしょう。他の人から見て異常な行動をとるほど癌におびえているのは、やはりそれは病気の状態です。そのことを受け入れた上で、恐怖症になった理由も考えて、努力をしていくのが克服への道です。
ただし、「絶対癌ではない、平気、平気!」ということを自分に言い聞かせすぎて、実は本当に深刻な病気なのに手遅れだったというような、逆の事態を引き起こすこともありますのでその点は注意してください。要は病気に対して神経過敏になるのも楽観するのも、度が過ぎてはいけないということですね。また「あれがいい」「これはだめ」とあまり考えすぎるのもストレスで病気の原因になりますので、とにかく専門家に一度診察を受けて、まずはその結果を受け入れて信じるところから挑戦してみましょう。